満足度★★★の映画レビュー記事一覧
映画「サンゲリア」は、これまでのゾンビ映画ではなかった、特殊メイクでリアルに醜く腐乱させたことでも注目され、フルチ監督と特殊メイクを担当したデ・ロッシの名を高めるきっかけにもなりました。
映画「ハロウィン(1978)」は、ジョン・カーペンター監督による1978年の名作ホラー映画です。1970年代に低予算で作られましたが大ヒットとなり、ジョン・カーペンター監督の才能を世に示した作品です。
映画「モータルコンバット」は、世界的人気を誇る対戦型格闘ゲームの実写化で、残酷描画もあるが、どちらかというと本格的な格闘にこだわった作品となっている。
映画「アス」は、「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督が同じく黒人を主役に抜擢し、予想がつかない展開を繰り広げるサスペンススリラーで仕上げた作品です。
映画「プロメテウス」は、「エイリアン」のリドリー・スコット監督が、人類の起源、そしてエイリアンの原点(前日譚)を描いたSF大作です。もちろん、あの奇怪な造形のエイリアン誕生シーンなんてのもしっかり描いています。
映画「ミスト」は、スティーヴン・キングの1980年の中編小説『霧』を映画化した作品で、監督は同じくスティーブン・キング原作の「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」を見事に映画化したフランク・ダラボン監督となります。
映画「悪魔の赤ちゃん」は、突然変異の子供を産んでしまった夫婦の苦悩を描く、ホラーだけでは語れない悲しき物語なのですが、これ突然変異の原因は新開発のピルを続けて飲んでいたためであり人災となります。
映画「ウィッチ」は、予算もスケジュールも限られたインディペンデント映画でしたが、サンダンス映画祭の監督賞をはじめ、数々の映画賞を受賞したダークファンタジー作品です。しかもロバート・エガース監督は本作が映画デビュー作ですから驚きです。
映画「異端の鳥」は、ポーランドの作家イェジー・コシンスキが1965年に発表した同名小説を原作に、チェコ出身のバーツラフ・マルホウル監督が11年の歳月をかけて映像化した映画です。
映画「青くて痛くて脆い」は、「君の膵臓をたべたい」の住野よるの同名青春小説の映画化となり、作者は「君の膵臓をたべたい」で感動したすべての人たちの心を、この小説で塗り替えたいと思い作られたようです。
「今さら言えない小さな秘密」は、ひとに愛されたいあまりに抱えてしまった秘密と、ひとはどう向き合っていけばいいのか?人間関係の尽きない悩みを抱えた現代の人々に贈る、太陽が降り注ぐように温かく、心を救う感動作です。
映画「ファニーゲーム」は、アカンヌ国際映画祭で、そのあまりに衝撃的な展開に途中で席を立つ観客が続出し、ロンドンではビデオの発禁運動まで起こった、衝撃の問題作です。
映画「ミッドサマー」は、アリ・アスター監督の第2作となる映画です。『ウィッカーマン』のリメイクともいっても過言でない内容ですが、監督自身も自覚があったようで「逆に意識しすぎないように見返すことはなかった」と言っているようです。
「スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間」は、タイトル通り3日間かかって自分の身体が腐ってゾンビになっていく過程を描いた作品です。
映画「ランボー ラスト・ブラッド」は、1982年に1作目が製作された人気アクション「ランボー」のシリーズ第5弾で最終章となり、前作「ランボー/最後の戦場」から実に11年ぶりの続編となります。
「天気の子」は、新海誠監督の7作目の劇場用アニメーション映画となり、前作「君の名は。」から3年ぶりとなるりました。引き続き田中将賀がキャラクターデザインをし、RADWIMPSが音楽を担当しているため、非常に似た仕上がりになっています。
「クワイエット・プレイス」は、音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族を描いています。設定上、映画の大半が無声もしくは小声と言う状況で視覚と…
「フリークス」は、旅回りの見世物小屋が舞台で、出演者は実際の見世物小屋のスターを含む本物のフリークスが出演していますが、アメリカでの公開時に、失神者が続出した、あるいは妊婦が流産したといったスキャンダラスな話題が続出、全米各州で上映禁止と…
映画「THE GUILTY ギルティ」は、ジャンルはサスペンスですが、シチュエーションスリラーと言ってもいいかもしれません。音のみを頼りに、緊急通報指令室のオペレーターが犯人を追うといった物語なのです。登場人物は、主人公アスガー以外は、ほぼおまけ的な…
1996年のある夜、人里離れた建物に集まった22人のダンサーたち。有名振付家の呼びかけで選ばれた彼らは、アメリカ公演のための最終リハーサルをおこなっていた。激しいリハーサルを終えて、ダンサーたちの打ち上げパーティがスタートする。大きなボールに注…
志賀晃の同名ミステリー小説を映画化した、「スマホを落としただけなのに」の続編になります。前作では、北川景子が主演でしたが、続編の本作では特別出演枠でのチョイ役の立ち位置となり、前回で活躍した千葉雄大演じるトラウマを抱えた刑事の加賀谷が主人…
原作は、志駕晃の同名ミステリー小説になります。その後、マンガとして連載しており、記事を書いている2020年11月時点でも続刊されています。映画は、マンガかスタートの同年に公開され、公開から3週間で累計動員107万人、興行収入14億円を記録しました。
第22回釜山国際映画祭(2017年)でキム・ジソク賞を受賞している作品であり、原作は、日本の漫画です。映画では6人の殺人者を描いていますが、実際漫画では11人の凶悪犯罪者(殺人者ではない)となり、設定も含めて映画では結構改変も加えられています。